小規模事業者持続化補助金における実績報告書とは?

こんにちは。行政書士の樽見です。
今回は小規模事業者持続化補助金の「実績報告書」について書いていきます。

目次

補助事業実施後に提出すべき書類のこと

上にも書いた通り、「実績報告書」とは採択~交付決定通知をもらった事業者が、補助事業を終えた後に提出すべき 書類一式のことをいいます。 「実績報告書」を補助金事務局に提出することを「実績報告」と言ったりします。

どういった書類を提出するの?

まずどの類型であっても全員、必ず提出しなければならないものはいかの3点です。

①実績報告書(交付規定・様式第8)
②経費支出管理表(参考様式)および支出内訳書(交付規定・様式第8・別紙3)
③経費支出の証拠書類(必要書類全て)

次から順番に解説していきますね。

①実績報告書(交付規定・様式第8)

こちらは会社名であったり、事業実施期間及び、具体的に取り組んだ内容をテキストで記載するものです。 文章で取り組み毎の成果(効果)などを記載する必要があります。

「様式」とあるように、事務局側から指定されたフォーマットがありますので、WEBサイトからダウンロードし、記載します。この書面は基本的に指定されたことを記入していくだけですので、そこまで難しくはありません。

②経費支出管理表(参考様式)および支出内訳書(交付規定・様式第8・別紙3)

実際にどういったことに経費を支出したのか?について費目と金額を詳細に記載するものです。
こちらも「様式」ありますので事務局側から指定されたフォーマットをダウンロードしてください。

「経費支出管理表」は実際に支出があった金額(銀行振込であったり領収書)と整合性が取れている必要がありますため、慎重に作成しましょう。
金額が不一致の状態で提出すると、次に進めず補助金も交付されません。

③経費支出の証拠書類(必要書類全て)

こちらは文字の通り「必要書類全て」なのですが、よく漏れがあり事務局から再提出を求められやすいです。
一般的に必要なものの例として、①仕様書(カタログやチラシ等) ②見積書 ③発注書 ④請求書 ⑤入金明細 ⑥当該購入物の写真などが必要です。

いつまでに提出すべき?

補助事業が完了したときは、その日から起算して30日を経過した日、または「最終提出期限」のいずれか早い日まで(必着)に、実施事業内容および経費内容を取りまとめ、実績報告書(交付規程・様式第8)を提出しなければなりません。
※ 電子申請の提出締切時間は17:00。郵送の場合は当日必着。

とにかく補助事業が完了したら、すぐに提出準備をすすめましょう。先延ばしにしても補助金受給においてはあまり良いことはありません。

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