本記事では、小規模事業者持続化補助金は1つの事業者でも複数回申請~受給することができるのかどうか?について書いていきます。
目次
要件を満たせば複数回の申請も可能
小規模事業者持続化補助金は決して1事業者にとって1度きりの補助金ではありません。
要件を満たしさえすれば回数の制限はありません。
それでは、どのような要件を満たせば2回目以降の申請が可能なのかを書いていきます。
様式14を受領された者であること
以下の3つの事業において、採択~補助事業を実施した後、様式14「小規模事業者持続化補助金に係る事業効果および賃金引上げ等状況報告書」を本補助金(今回申請したい分)の申請までに受領された者であることが求められます。
※「受領された」とは当該書類の不備が全て解消した状態をいいます
①「小規模事業者持続化補助金<一般型>」
②「小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>」
③「小規模事業者持続化補助金<低感染リスク型ビジネス枠>」
第12回公募以降の補助事業者以降の補助事業者でないこと
①「小規模事業者持続化補助金<一般型>」において、第 12 回公募以降の補助事業者は申請できません。第 11 回公募以前の補助事業者は、事業実施期間終了日の属する月の翌月から1年間を経過している場合は、申請が可能です。
※本規定は第16回分の公募要領からの情報です
まとめ
まとめると、小規模事業者持続化補助金を複数回申請~受給することはOKです。
ただし一定の制約を受けますので注意が必要です。
問合せ
補助金申請においては場合によってはせっかく申請をしたのに、書類不備から採択されないといった場合もございます。
そうならないためにも不安な方は専門家に一度問い合わせてみることをおすすめします。
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